流水検知装置
流水検知装置
XVⅡ型 ステムトリガー方式/湿式流水検知装置
仕様
種別 | 作動弁型 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 80A,100A,150A ※65A,125Aは販売中止 |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 50・60(併用型) |
解説
ディスク開度をステムにより検出し作動信号を発する、ステムトリガー方式を採用したシンプルにして新しい構造の流水検知装置です。
従来の自動警報弁型では、他系統からの排水(逆流)により生じる可能性のあった非火災時の警報が発生しない構造となっております。
作動信号用スイッチには遅延装置(遅延時間は約10秒)を設けており、非火災時の誤報発生を防止しています。
XVⅡR型 ステムトリガー方式、昇圧防止機能付き/湿式流水検知装置
仕様
種別 | 作動弁型 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 80A,100A,150A ※65A,125Aは製造中止 |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 50・60(併用型) |
解説
従来のステムトリガー方式の流水検知装置の一次側と二次側を結ぶ配管経路に「リリーフ弁」を内蔵させ、夏場など温度上昇に伴う流水検知装置の二次側配管内圧力の異常上昇を一次側に逃がし、緩和します。
従来の自動警報弁型では、他系統からの排水(逆流)により生じる可能性のあった非火災時の警報が発生しない構造となっております。
作動信号用スイッチには遅延装置(遅延時間は約 10 秒)を設けており、非火災時の誤報発生を防止しています。
LV型 ステムトリガー方式/湿式流水検知装置
仕様
種別 | 作動弁型 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 65A,80A,100A |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 50・60(併用型) |
解説
XVⅡ型の機能や使いやすさを継承したまま、面間をコンパクトにし、軽量化した作動弁型の流水検知装置です。
従来の自動警報弁型では、他系統からの排水(逆流)により生じる可能性のあった非火災時の警報が発生しない構造となっております。
作動信号用のスイッチには遅延装置(遅延時間は約10秒)を設けており、非火災時の誤報発生を防止しています。
VRS80型 小流量検知型及び二次圧制御式/湿式流水検知装置
仕様
種別 | 作動弁型 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 80A |
使用圧力範囲 | 0.8 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 35・50・60(併用型) |
解説
湿式流水検知装置に減圧弁の機能を付加し、使用圧力範囲(一次側圧力 0.8~1.4MPa)において、二次側圧力を 0.7MPa に自動制御します。
排圧弁の機能により、二次側圧力が 1.0MPa 以上に昇圧した場合は、自動的に排圧して 1.0MPa を維持します。
作動弁型構造のため、排水管側(他系統)からの逆流による非火災時の警報が発生しない構造となっております。
SVⅡ-P1WC型 リターディングチャンバー方式/湿式流水検知装置
仕様
種別 | 自動警報弁型 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 100A,150A,200A |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 80 |
解説
一般のスプリンクラー消火設備にて多くの設置実績を持ち、安定動作が得られる湿式の自動警報弁型流水検知装置です。
内部の弁機構は当社独自のパイロット弁方式としており、弁座シートの長期安定性を得ています。
非火災時の誤報を防ぐため、リターディングチャンバーを使用しています。
ウォーターモーターゴング付きの製品もございます。(商品記号:SV-P2Ⅱ)
SV-P2Ⅲ型 リターディングチャンバー方式/湿式流水検知装置
仕様
種別 | 自動警報弁型 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 100A,150A |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 80 |
解説
一般のスプリンクラー消火設備にて多くの設置実績を持ち、安定動作が得られる湿式の自動警報弁型流水検知装置です。
内部の弁機構は当社独自のパイロット弁方式としており、弁座シートの長期安定性を得ています。
非火災時の誤報を防ぐため、リターディングチャンバーを使用しています。
ウォーターモーターゴング付き仕様にて納入いたします。
CVR40Ⅲ型 共同住宅用 湿式流水検知装置
仕様
種別 | 共同住宅用湿式流水検知装置 |
呼び | 10K |
取付方向 | 縦 |
サイズ | 40A |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
検知流量定数 | 50 |
解説
共同住宅用流水検知装置です。 作動弁型を採用しており、限られた空間にも設置しやすいコンパクトな設計です。
現場でのメンテナンス作業が前面からできる構造となっております。
DHVⅡ型 乾式流水検知装置
仕様
種別 | 乾式流水検知装置 | |
呼び | 10K | |
取付方向 | 縦 | |
サイズ | 100A,150A | |
使用圧力範囲 | 100A | 0.25 ~ 1.4 MPa |
150A | 0.30 ~ 1.4 MPa |
解説
寒冷地での凍結防止を目的とした乾式流水検知装置です。
弁の二次側配管には、加圧空気を充填するため凍結によるスプリンクラーヘッド等の破損を防止することができます。
スプリンクラーヘッドの作動時には、構成機器のアクセラレーターの効果により、二次側配管内の空気圧の減少を早期にキャッチしディスクを強制的に開放させ、素早い初期消火が可能となっております。
SPV-H(A)型 予作動式流水検知装置
仕様
種別 | 予作動式流水検知装置 | |
呼び | 10K | |
取付方向 | 縦 | |
サイズ | 100A、150A | |
使用圧力範囲 | 0.15 ~ 1.4 MPa |
(写真はSPV150H)
解説
美術館やコンピュータ室等の水損被害が甚大と予想される場所への設置に適しています。
二次側配管を乾式としております。
感知器の火災信号をプリアクション制御盤(別売)により受信した後、ディスクを開放する方式のため、何らかの原因でスプリンクラーヘッドだけが破損したり、感知器の非火災警報だけでは水の出る心配はありません。